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シリコーン オイル
商品説明
HOW TO USE / TIPS
シリコーンオイルには以下の使用用途があります。
● ペイント剤として(希釈として)
シリコーンゴムへの着色は様々な方法がありますが、そのほとんどが、摩擦や月日とともに崩れたり薄れ見栄えが悪くなります。シリコーンゴムへの着色は、シリコーンゴムを使用して着色することで摩擦で崩れたり、時間経過で薄れることもありません。
着色のお勧めの方法 : GEL-25、パートLV、シリコーンピグメント、シリコーンオイルを用意。GEL-25 とパートLV は粘性が一番低いシリコーンのため筆やスポンジで塗りやすいため着色に向いています。シリコーンピグメントで内部着色をし、シリコーンオイルで薄めます。薄めることで透明性が上がり本物に忠実な色付けが行えます。シリコーンオイルを加えることで硬化時間も長くなり失敗したらふき取れるためやり直せます。
● シリコーンゴム用粘度降下剤として
ゴムの粘度を下げます。デッドナーとは異なり、シリコーンオイルはシリコーン(ゴム)と架橋(架橋結合)しません。※架橋結合とは、硬化したゴムが添加物を一緒に結合し、分子を構成しあう時のことである。シリコーンオイルは架橋しないため、オイルはゴム内を自由に移動し、最終的には浸出。時間が経つと硬化したゴムが油状になってしまい、塗装や作業が難しくなります。そのため、GEL-OO や GEL-25のような付加硬化シリコーンを軟化させるための添加剤としてはデットナーが好ましい。
・仕上がりのシリコーンゴムが柔らかくしたい場合は、「デッドナー」や「デッドナーLV」
・シリコーンの粘性を下げて流し込みやすくしたい場合は、「シリコーンオイル」
● 潤滑剤として
シリコーンオイルはラテックスゴムを劣化させないため、ラテックスベースの製品、例えばラテックスに毛を打ち込む際の針用潤滑剤として優秀です。また、シリコーンゴムに毛を打ち込むためにもお勧めの潤滑剤。
● 離型剤として
シリコーンオイルは優れた離型剤で様々な金型に使用できます。※注意:ポリウレタンフォームには離型剤としての役割を果しません。シリコーンオイルは、ポリウレタンフォームに溶解してしまい、また、消泡剤の効果もあるため、上手く発泡しなくなります。
※注意事項:ポリウレタンフォームには触れないようにしてください。
シリコーン オイル
・技術者専門製品が多く含まれおり、使用する際は使用方法を理解し安全を確認した上でご使用してください。初めて使用される方や、独学で特殊メークを始めた方は一度、輸入元に使用方法を聞いたうえで購入や使用をお勧めします。取り扱いや保管には、細心の注意をお願いします。
※材料の注意事項:開封、未開封に関わらず保管状況により劣化する材料が含まれます。必ず高温多湿は避けて下さい。また、低温(零度付近)で保存した場合も凍結や成分分離などの影響が出る場合があります。開封後はしっかりと蓋をして、常温環境で保管をしてください。高温多湿の時期や低温の時期、それらが密接した地域のお客様は注意をして下さい。(発送は愛知県からになりますので、冬季の北海道や東北地方、夏季の沖縄や九州地方の方は特に注意をして下さい。約2 ~ 3 日程度お届けに要します。沖縄は5 ~ 7 日程)
以上の点に同意した方のみ購入をして下さい。